小島和宏 / 2022年発行(B6判) 年代: 2022
¥880 状態: 【並上】 帯あり/裏表紙にシール貼り付けあり
単(ソフトカバー) 彩図社 / 1989年10月10日、東京・後楽園ホール。この日、満員の観衆に見守られながら、日本のプロレス史に名を残すある団体が旗揚げ戦を行った。元全日本プロレスの大仁田厚を中心にした、〝なんでもあり〟のプロレス団体「FMW」である。そして、旗揚げから約2年、〝電流爆破デスマッチ〟を武器に、川崎球場を3万人を超える観衆で一杯にすることに成功。なぜ日本初のインディー団体は、川崎球場を満員にすることができたのか。〝涙のカリスマ〟大仁田厚の功績はもちろん大きい。だが、実はその陰には奇跡の躍進を支えた「FMWをつくった男たち」がいたのだ。「週刊プロレス」のFMW番だった著者・小島和宏が、フロント、選手など、初期FMWを知る関係者を直撃! 数々の証言から知られざるFMWの歴史を浮き彫りにする。営業、広報、生涯担当、リングアナ……。誰も知らなかったFMWの、名もなき勇者たちの物語! |