安田拡了の日本プロレス史検証会
『我が夫・大木金太郎のことを語りたい(金文珍夫人)』
~「大木金太郎とキム・イル」の狭間にあった悲憤と誇り~
僕らは力道山の教えを守り“パッチギ”一途のレスラー人生を歩んだ大木金太郎の雄姿を見てきた。パッチギ戦法は民族の誇りだった。
力道山の死後、日本プロレスから冷遇された大木はキム・イル(金一)として、大韓プロレスのエースとなり母国韓国で活躍。
ここぞという時には日本のリングに参戦し、ボボ・ブラジル戦、アントニオ猪木戦、坂口征二戦と、怒涛のパッチギでファンを熱くさせたものだった。
だが、韓国の英雄と言われたキム・イル像については日本のファンは誰も知らない。そして晩年の生き様についても。
大木金太郎は何を思い、何を支えに晩年を過ごしてきたのか。そして最後の言葉は何だったのか。
いま亡き大木金太郎について、残された夫人が赤裸々に明かす。
【日時】
2019年3月3日(日)
14:50開場/15:00開始
【参加費】
3,000円(当日+500円)
※検証会会員はそれぞれ500円引
【場所】
闘道館 2Fイベントスペース